灰じょんのブログ

灰じょんが10代の記念にブログを書きました。すでに20歳を超えたので、今は思ったことを書いてます。何卒よろしくお願いします。

おやすみとまた明日

一人暮らしの中で、自由の喜びと独りの寂しさが交互にやってくる。今は寂しさが心の中で高い水位に引き上げられていて、人肌が無性に恋しくなってしまった。

この4日間で触れた人と人と人。繋いだ手。見つめた目。揉んだ肩と押した背中。あるいはそれらの逆。交わした声と声と声。家族と友達、大切な人、友達の大切な人。それらの感触を思い出す。


話したいことがたくさんあるの。

でも、言葉にするたびに全部が嘘になりそうでね、話す相手がそれぞれの耳を持つから。
誤解を招く言葉だけ並べると、嘘つきだと言われそうで。
自分の言葉が誤りだらけ、話すときに誰も訂正はくれない。


部屋に帰って、一人になって、何かに駆られるように、焦るように、携帯片手に言葉を捻り出している。言葉を閉じ込めるだけ、何か書かなくちゃ。

誰も求めていないけど、私もそれを求めているわけではなかった。誰かに聞いてほしい話は、どこかに行っては消えてしまう。


つけっぱなしの冷房は、部屋を涼しくするだけ、少し、寒い。



すごく楽しかったんだけどな〜〜〜
言葉にしたいことは、どうにも苦い味を残すものだけ。

ありがとう、おやすみ