灰じょんのブログ

灰じょんが10代の記念にブログを書きました。すでに20歳を超えたので、今は思ったことを書いてます。何卒よろしくお願いします。

なだらかな坂を下るような語り

春ですね。

昨日からぐっと暖かくなりました。

木の芽時です。結構ふわふわして、眠たくなったりしますね。梅の花が咲いて、変な人が増え出す季節ですね。


上着を1枚減らしました。


今年度ももう終わりが近いですね。

振り返るといつも焦っていたような気がします。

ただ、去年と今年で大きく変わりました。私の年齢の他に。


インターネットの文章は短くて、ポエム的なこと詰め込むと、エモい文章となり、情緒的に感じられます。

私も手癖でそういう文章を書いてしまったり、ポエムみたいなツイッターばかりしていました。


もう少し事実だけスカッと書いても、いいかもしれません。


事実だけにすると、書きたい言葉が出てきません。

今日は午前休をとりました。

今、遅い出勤の電車に乗っています。

Base Ball BearSpotifyで再生して聞いています。


先程15分本を読みました。「断片的なものの社会学」という本です。


事実はこのあたりにします。


去年の2月に買って読んで、今までにないぐらいのため息と「……良い…」という読後感の本でした。私に取っては最高でした。

ただ、これを薦めてみたところ、総じて好評であったものの、覗き見されているみたい、文章がちぎれちぎれすぎて読みにくい、ポエムすぎる、などの感想をいただきました。


私はそれを、ひっくるめて好きなのですが、友人にはあまり刺さらなかったようでした。



本を読むことに、独特の優越感と、それに呼応する自己嫌悪がありました。

しょーもないプライドなんか持っちゃって、という声がします。それは、私が読書をする人を小馬鹿にした、その声が自分に返ってきているからでした。


読書する人と繋がりたいという気持ちは、あまりないのかもしれません。


ネットで感想は探したいけれど、もっと本を読んでいる人と話した時に、自分の「本を読んでいないしぐさ」や「本当は偽物なんだろう」であるとか、そういった気持ちがバレてしまうのではないか、と思うからです。


友達が同じ本を読んでると嬉しくなります。

あくまで身内で遊びたいだけなのかもしれません。


もうそろそろ駅に着くのでこの辺で。

それではまた。