たくさんのことを話しているつもり
心の尻の穴までみせているつもりで、秘密なんてないとばかり、思ったことをたくさん話してきた
ここ一年は、人に話せないことがずっとずっと増えた
仕事のこと、一人暮らしのこと、書いていること、人間関係のこと、さみしいこと
友達に会えないこと、母親に言えないこと、父親に言えないこと
それらが言えないということを強く気にしていて、そこそこ負担に感じていた。
敢えて言おうと試みたけど、結局は嘘をつくはめになった。
いつかは言えることだったり、いったことと違う結果になって、振り返ると嘘つきになっていたり
なんでも話す癖をつけていたから、言えないことがすごくフラストレーションだった。
最近、人がそんなに自分の話を気にしてないということに気づいた。別にそんなこと言わなくてもよかった。
言わなくても怒る人はいなくて、そんな人は私の頭の中で勝手に作られていた人だ。
そして、実はずっと前に気付いていたことで、何回目の新しい発見だった。
これから、たくさんの秘密を抱えることになる
どれだけ耐えられるだろうか
きっと、少しずつ、漏れて伝わることになる