灰じょんのブログ

灰じょんが10代の記念にブログを書きました。すでに20歳を超えたので、今は思ったことを書いてます。何卒よろしくお願いします。

ピエム

ポエムシリーズ 3


ポエムを書くことは恥ずかしいことだと、

高校生の頃、よく思った。そういうものだ。


量産型の学生から生産される無数の量産型定型文

お前の言葉はないのかよ


振り向いてもらえないことを嘆き、

心が通じ合っていることを喜ぶ

友人の存在に感謝し、永遠を誓い、

また独りになってしまったことを憂う


同じ要素を抱えていれば、書かれる事象は同じことばかり、そういうものだ。


お前の心はないのかよ。

高校生の私は思った。今は、特に思わなくなった。

心変わり? いや、そんなんじゃない。

歳をとったから、どうでもよくなってしまっただけだった。そういうものだ。


詰まるところはブーメラン、心当たりがある。

今から書く言葉というのは、今まで書いたもの、聞いたものがない混ぜになって、一度に顔を出すものだ。


だからきっと、俺の言葉はどこにもないんだろう。


だけど、それでも表に出したい。

理由はない。心悲しくも、表に出したいだけだから。そういうものだ。



なんだか、ポエムと呼ばなくなってしまった。

ただのお気持ち表明文。そういうものだ。

また明日。今日はもうおやすみ。