- メモ書きをそのまま載せるので、大変読みにくい文章だと思う。あくまでぼくの記録用だと思ってくれるとありがたいです。
- 土日の時間があったものの、土曜日はゲーム、勉強すると決めた日曜日はYouTubeとニコニコの動画とツイッターばかりして、現在夜の一時を回った。ノートを今日だけで見開き2ページ。まぁ、1時間も勉強できてない。
- 正直「ぼくがもう本気で勉強を詰め込む瞬間って一生来ないんだろうなぁ」などと思った。よっぽどのことがない限りテストを落とさなくなったし、落としてもそんなって感じだしなぁ……緊張感が無くなったとも言える。けど、良い言い方をすれば、僕の価値観が変わったのかな、と。それがいいことか悪いことか分からないけれど、勉強、そして試験の結果が全てだと思ってたかもしれない高校生のころ。もちろんそれが全てではなかったと思うけど、その価値観に相当支配されていて、実際に同級生の人や実習に来る人や先生を、学力という一面だけで大部分の評価をしていたと思う。今から思えば、やっぱりそれはかなり強い偏見で、でも、世の中で通用してしまう強い価値観でもあった。そんな諸刃の剣を信じていたわけだが、場所が変われば、環境の価値観が変わる。環境の価値観は、知らず知らずに僕の価値観に同化していく。
- 僕は学力だけで判断することは無くなったし、自分が頭の良い人間であると思うことも減った。たまに今でも俺は天才だと思う時はある。でもそれは、学生時代のころに、周りよりも記憶力が良かった、というだけの産物だ。
- とか学校の価値観から距離を置きましたよ、みたいなことを堂々と言ったところで、いやむしろいうこと自体が、僕が学校という世界から切り離されてないという証拠かもしれない。あの日の学校には、まだ狭い世界の中で必死だった僕が、テストで良い点を取れるように強いられたり、必死ながらも大きな声でおしゃべりをしてたり笑ってたり、くだらないことを言って楽しんでたり、現実から逃避してたりしていたのだろう。
- 学校という環境で価値観が共有されて、固まってくると、僕ひとりの力ではどうしようもなくなるんだと思う。僕の成績が上がること、勉強を必死に頑張ること、合格を手にすること。僕は本当に願っていたのか。それは大きな価値観を植え付けられて、僕がそう思うように「思わされていた」んじゃないかって。
- 個人個人の人間の価値観は簡単に洗脳されてしまう。というかそもそも個々の人間が持ってる価値観それ自体がめちゃくちゃ弱い。簡単に揺さぶられるし、簡単に価値観が入れ替わるし、そのくせ、今の自分が考えてることが、どのタイミングでインプットされたか記憶にないという厄介さがある。それは悪いことでも良いことでもなくて、そういう性質だと思ってる。
- ぼくの思考は常に社会に縛られてるし、それが常にこうやって出てくる。
- このはてなブログも勉強のことばかりだ。ぼくの頭の中を占める数多くの問題の原因は勉強だから。
- テスト勉強を避けたくて、ツイッターで、ぼくのツイートに対するみんなの反応をずっと見ていた。単純な承認欲求を満たす行為である。これが見てみると面白くて、3ヶ月前の話がめちゃくちゃ昔の話に思える。えっ、たった1ヶ月前にこんな昔の話してたっけ？ 時間の進み方おかしいでしょって感じだ。ネットによる時間に対する情報の早さに本当に驚かされる。
- ぼくの価値観はツイッターを始めたこの5年で、だいぶネットに染まった。良いのか悪いのか分からない。自分が思っている以上にネットの意見をまるまる信じており、自分が思っている以上に、すぐ意見を乗り換えてしまう。たまに気づいて、なんと空疎な議論だろうか、と思ったりもする。
- 男性学入門、という本を読んで、あの問題意識が今でも通用することに感動したが、あの本が出た1996年から、ぼくが生まれる前から、世の中変わってないの！？ というくらい、逆に世の中には失望した。
- ネットでバズるような問題意識は、もう20年前以上にこの世界にあったのか……という気持ちになる。
- ネットの議論が本当に空疎なものだと失望に近い感情を、抱いた瞬間である。
- さてさて、めちゃくちゃ眠たくなってきた。多分このまま不勉強だと単位を落とすかもしれない。
- そういえば、この土日にやっておきたいことをやらなかったし、肝心な時に抜けていて、結局やり忘れる形になった。
- それでもぼくは大半にゲームがしたいんだなと思っている。
- 本当に思っているのか、周りにそう思わされているのかは、わかってない。(2018/07/30)
