大学生としての役割を全うするために、日々大学生らしくゲームに勤しんでいる。今はスプラトゥーン2をやっていて、ここ2.3週間はモチベーションが停滞している。
細かい説明はめんどくさいので投げちゃうけれど、このゲームにはプレイヤーの実力を測るウデマエというものがある。ランクづけされているプレイヤーはガチマッチに潜っては、日々ウデマエの競争に揉まれている。
ここ2ヶ月ぐらいは、結構強めであろうS+あたりで長い停滞を迎えていたけれど、6月19日にガチエリアだけが突き抜けて、ウデマエが最高位のXになった。
それからなんとなくガチエリアしかやる気が起きない。
そしてガチエリアでも負けることが増えてきており、尚のこと。
心の奥底で「いや〜〜もう良いかんじゃね? もうよくね?」という悪魔ちゃんの声が聞こえる。僕の実力の向上を阻止しようとしている。
理由は2つあって、これ以上自分が強くなれる感じがしないのと、なんか最強の世界が見えた気がしたから。
やはりeスポーツとしても名高いスプラトゥーン2の、やはり努力もセンスも抜群なプロと呼ばれるプレイヤーたちをみて、あそこまではいけないだろうなぁと、なんだか萎えてしまった。
いや、プロになりたいわけではないんだけど……いや、プロになれてお金もらえるなら、プロになりてぇなぁ……お金欲しいよ……。
買ってしばらくの頃は、いくらでも強くなりたかったし、ゲームをするたびに、だいたい60時間ぐらいずつ強くなってる感じがした。結構時間かかってたわ。
あとX帯のガチパワー2100に勝てない……。単純に勝てない……。対面で勝てない、立ち回りで勝てない……、悔しい、つまりはここら辺が才能や努力の壁かもしれない。
プロプレイヤーたちのウデマエを表す数字、ガチパワーは2500を超えている。説明が前後しているが、僕のガチパワーは2000である。
うまく言えないがB帯やA帯が1500ぐらいで、今の僕と500の差があるけど、同じウデマエXである本当にやばいやつらと僕との間に同じ500だけ差がある。たとえ数字だけの話になるが。
いや、やばい差だろ……!
同じにしてもらっちゃ困るんだよねぇ〜〜(それはこっちのセリフではない)
自分のゲームのうまさに限って言えば悲しく聞こえるかもしれないけれど、別になげくようなことじゃない。
僕は700時間このゲームに費やして、アホみたいに叫んだり、喜んだり、友達と遊んだりして、強さが分かるようになったんだと思う。
その世界最強プレイヤーのその「世界最強さ」が分かるところまで来たというか。
あのプレイの何が本当にやばいのか、今のエリアで、何故相手が塗りを取れなかったのか、ただチャージャーやブラスターのスーパーショットに興奮するだけじゃなくて、見えにくい戦略が分かるようになったとでも言おうか。
相手を暴れさせないようにする立ち回りというか。抑え込むための連携とか死ににいってもカウントを進めたとか。
今のはジェットパックを吐いたんじゃない。「相手にジェットパックを吐かされた」んだと見えるようになったというか。
これだけでも十分に面白くなったと思う。
うまくなると思うし、観戦が面白すぎる。
まぁ、スプラトゥーン自体はキレながらも、総合的に楽しいゲームなので楽しい。あと自分がうまく立ち回れるゲームは楽しい。俺の優位が示せるゲームは楽しい。まぁ、楽しいって感じだ。
一緒にゲームする友達もできたし、中学から連絡を取ってなかった友達ともゲームを通じて繋がりが復活したりしたし、まぁ、良いことかなぁ!! と大きくまとめてしまおう。
今は帰りの電車でこのブログを書いているが、今日も家に帰ったらスイッチを起動してゲームをするんだと思う。
…………テスト前だったわ……。